さて、コラボ企画のやつの予告風ができました。
ただしこれを信じないでくださいね。
あくまで『予告風』なので。
本物は鋭意製作中です。






『Asche zur Asche』

〜Eine Folge〜




『Du zu dir』







──何を、言っている。






「資格がない? 笑わせるな! 資格がないのはこっちのほうだ! 誰がお前を追い詰めた! 誰がお前をそこまで堕とした!?」

決まっている。

「僕達だろうがッ!!」

寝ぼけたことを言うな。






──贖罪にすらならない。






風を切る音がする。

「お前が望むなら腕の一本くらい、くれてやる」

“そんなこと”で許してもらおうとは思わないが。
それでも何かをせずにはいられない。






──どんなことになろうとも。






「僕は今までお前を親友だと思ってきた」

ずっとずっと、そう思ってきた。

「でも今は違う」

そうじゃない。

「親友でいさせてほしいんだ」






──本当に似ていた。






「……子供の……名前は……?」

震える声で、たずねた。

「───」

疑問に対して返る言葉は優しく、穏やかだった。

「───って言うの」






──それはまるで夢のようで。






「だからこれ以上、一緒にいたら……」

もう、駄目。

「きっと私、耐えられないから」

夢の時間はこれでお終い。

「ばいばい」

大好きな人。






──できるだろうか。






「戻れるか?」

あの時の自分に。

「戻れるかな?」

もう一度。

「なのは達を信じてた自分に」






──さあ、決意の時間。






「僕はユーノ・スクライアって言うんだ」

しゃがんで、目線を合わせる。

「名前を聞いてもいいかな?」






──誓おう。






「だからこれは」

片方の膝をつき、彼女の手を取る。

「君達を守る──その想いを形にしたんだ」

そして手にある《アームドデバイス》を彼女に触れさせる。

「この『───────』は君達を守るためだけに存在する。ただ、それだけのために生まれ変わったんだ」

僕も、こいつも。

「信じて……ほしい」






──泣いて、悲しんで、苦しんだから。





笑顔でいよう。

笑顔で向かおう。


「じゃあ、行こうか」


大切な親友が待っている場所。


「翠屋にさ」